ふと、一言書いておきたいと思ったので。
今日、地鳴りらしき音を3回ほど聞きました。
今日に限らずこれまでもたまに聞こえることがあり、車や電車に飛行機かな、ということもあります。
じかに確認できるものでもありませんが、気になる時期はあえて危険にさらされそうなところには行かないようにしています。
地震に関していつ起こるのかわかりませんが、なにか動いているのでしょう。
地震に限った話ではなく、何か起きた時にすべてが揃っていることはまずありません。
(なにか起きなくてもですが)
いまある限られたなかで最善を考える、それをもとに行動する、そのように日頃から心がけて実践しておけば、
「※※が無いから!!!」
と焦ることも少ないと思います。
あてにする癖がついていると自分で考えることは大変ですし、いざという時にできるのは行動に移してきた人だけです。
日頃からできることですし、自信をもって生きていくためにも大事なことです。
筋トレといっても、私の話ではありません。
午前中は前職の仕事で継続している患者さんのお宅に伺っていますが、その方のお話です。
前職からの患者さんは介護保険を利用するような高齢の方が大半で、マッサージの他に転倒予防やADLの低下及び現状維持目的などで、簡単な筋トレなども行うことがあります。
最近効果を実感することのあった足指を中心とした下肢のトレーニングを、今日うかがった90歳代の女性にもやっていただきました。
動くことでみえてくる左右の違いもあり、ポイントをみつけてがんばっていただいていました。
そこで気が付いたのは、「ここから先が大事」という手前で、力を抜いて戻そうとしてしまうことです。
回数は少なくても効果があればいいわけです。
しかし、「そこで引き返したら効果が・・・」という微妙なところで見事にあきらめてしまうため、ちょっと大変そうでしたが、「あと少しですよ!」「そうそうそう!!」と励ましたり促したりして、なんとかやりきっていただきました。
耳が遠いので聞こえていないこともあり、簡単な言葉で大きな声で声掛けしないとうまく伝わらないというところが、高齢者ならではという感じです。
高齢の方の運動は、あとで痛みや不調が出てくることがあるため、やりすぎないように加減することが大切です。
デイサービスにも通って運動の習慣もある方ですので、様子を見ながらやりましたが、運動後は足がとても軽いと喜んでいただけました。
たかだか10分程度のことですが、普段動いていない方が体を動かすと、やればやっただけ変わるということを実感しやすいものです。
私はトレーナーではありませんのでトレーニングについては専門ではありませんが、これまで学んできたことを活かして、腰を痛めないようにしつつ、なおかつ腰をしっかりさせるコツなどもおさえた簡単にできる内容です。
若い方でも、案外足が偏って弱っている方がいらっしゃいます。
こうした運動を一日10分ほど、1~2週間もやれば体がちょっとしっかりしてきます。
運動の習慣がない方は、体を動かすことにためらうこともありますので、無理なく少しずつ動かしてならしていき、継続したければそこから先はご自身で工夫していただければと思います。
一人ではいつまでたっても始められない、というものぐさでずぼらで面倒くさがりな方、ご来院いただいた時くらいは私がついていますから、きっかけになるかもしれませんので少しだけ体を動かしみませんか?
やることは簡単ですので、興味のある方は施術の際にお尋ねください。
2つ前のブログ「地鳴り、かな?」にコメントをくださった方がいらっしゃいますので、それにいついて少し書きます。
備えというのは確かに大事なこともあります。
ただ、幸せになりたいという方向性を出していて、今やるべきことややれることがあり、それをやることで今幸せになれるのであれば、まずはそれをやったほうがいいと思います。
起こるかどうかわからないものよりも、今このときに自分が後悔なく取り組むことができ、目の前にいる大事な人が笑顔になってくれる方が、実際に行動に移せることですし、今に力を注げることです。
常に今できるよりよい選択はなにか、限られた条件下でできる最良はなにか、それをやっていれば、思いもよらぬことに遭遇したとしても、自分の頭で考えてなんとかできるようになります。
備蓄をしていても離れたところにいて、家が倒壊して手元になければ何の役にもたちません。
いま幸せになれるのならば、いまできることを頑張ってやってはいかがでしょうか。
案外いまに集中できている方ほど、ひどい目にあわないのではないかと思います。
上位意識にしても信じるのはいいのですが、あてにし過ぎて考えなくなってはいけません。
この世界で生きているのは結局私たちですから、時に惑わせて考えさせるようなこともしてくれます。
自分で本気で考えた分、行動に移した分、それは力になります。
否定的な考えを減らし、現実生活でできることをやって幸せを増やし、自分の人生をよりよく生きることができるといいですね。
私自身も実践中です。
本日は空きがありますので、花粉症で疲れが抜けない方、決算期でお疲れの方、がんばりすぎて力が抜けない方、ちょっと楽したい方、ご来院お待ちいたしております。
※写真は娘作「自画像」です。
今回初めて、お友達の影響で「まつ毛」を描けるようになりました。
髪の毛より長いこと、ほっぺの赤丸が目の横にあること、胴体がなく足が丸で顎のあたりに描かれていること、どれも子供らしいです。
一生懸命楽しく描けたので、本人は大満足のようでした。
先週末に実家に一泊帰省してきました。
あまり時間もなく、少しさらに田舎の方まで出かけてきたところ、ネコヤナギやフキノトウなど見つけ、里山の春を感じることができました。
息子も春から小学二年生で、黄色い帽子をかぶって登下校する姿も見納めです。
なにごともないかのように穏やかな日々を過ごしている、そのようなことを書いていますが・・・
私たちの知らないところでは、日々一体なにがおこっているのでしょうか。
こうしたことも結果が出るまで分からないことですが、日々インスピレーションで感じていることからいま思うのは、「エゴの無限の可能性」です。
まっとうに生きることを学び、その生き方を身につけて実践し続けること、それによって自分の人生がよりよくなっていく。
それがどういう結果をもたらすか、それを見届けられる自分でありたいと思う今日この頃です。
昨日いらしてくださった方が、春から新しい環境で新生活が始まるということで、挨拶も兼ねて施術を受けにいらしてくださいました。
最初にいらしてくださった頃は、それまでの環境から意を決し、新たな方向に向けて一歩を踏み出した直後のことでした。
そこから下積みの期間を経て、いよいよ春から本格的なスタートになります。
人によって取り組みの差は様々ですし、結果がでるのも異なります。
いま取り組んでいることの結果がいつ出るのか、その明確な答えはあまりわかることもありませんので、今やりたいと思っていることができていることの幸せを感じながら、できることを精いっぱいやっていくことが、基本的な生き方だと考えています。
そんな中、節目を迎えて前に進む、気持ちよく臨める、こうしたこ機会にわずかではあっても関わらせていただける今の仕事は、非常にありがたいものだと改めて感じます。
自分が取り組んだ分しか変わらないという考え方には抵抗を感じる方もいるかもしれません。
しかし、気持ちよく新たな環境に身を投じる姿を見ていると、ご自身でやったからに他ならない、行動に移す一歩を踏み出したのはその方自身なんだ、と素直に思えます。
転機を迎えている方が数名いらっしゃいますので、一つの節目の時期かなと思いつつ、気が付けば4月ももうすぐですね。
太陽の影響で磁気嵐などが発生しているようですので、なにかしら影響もあるのかもしれません。
多少体調を崩すようなこともあるかもしれませんが、やるべきことは目の前の事ですし、それぞれの春が気持ちよく迎えられるよう頑張っていただきたいと思います。
先日のブログ「もうじき、春」に、勇治さんが質問としてコメントをくださいました。
勇治さんも自らの意思で一歩を踏み出した方です。
それに対する私の回答も掲載してありますので、よければそちらもご覧ください。
明日の金曜は、営業時間が変則ですのでご注意ください。
明日31日(金)、明後日4月1日(土)、それぞれまだ空きがございます。
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写真は先日の帰省の際に見つけた、祖母の詩を父が書でかいたものです。
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