「健康」を追わない

勉強会やBBSでお話を聞いて、最近考えている?目標にしている?ことです。

※この場合の「健康」は、一般的な病気などをせず、生きる上で不都合を感じない、というニュアンスです。

 

施術の仕事をしていて何を言っているんだ、という感じですが、施術の結果としてよりも、まずは自分の生き方として、健康を追い求めない、ということです。

無い頭で語りますが、あちこち受け売りのつぎはぎです。

 

健康志向という言葉がありますが、なぜそれを求めるのかといえば、不健康がいやだからです。

不健康がいやな人は、病気になることを怖がります。

体調が悪いことに振り回されます。

なるべく万全でないといけない、そう考えているのではないでしょうか。

(だから3日で治るかもしれない風邪を、薬で、健康法で一日でも早く治そうとするのだと思います。)

しかし、被災らしい被災はしていませんが震災を経験し、いつ何が起こるかわからないことが世の常だと知りました。

時と場所が変わるだけで、過酷な環境は山のようにでてきます。

万全な態勢で生活できることのほうが圧倒的に少ないですし、今後10年~20年かけて世の中が激しく変化していくという前提のもと生きている身ですので、今までの常識を基本に生きていくのは非常に危ういと思っています。

 

健康であっても不健康であっても、まず生きなくてはいけない。

たくましく生きて生き残らないことには、その先がありません。

過酷な環境、五体不満足な状態、たとえそうであっても今ある中で精一杯生きようとしないことには、どうにもならないように思えてしょうがありません。

健康を追い求めても、それを手にして維持することに費やす意味は、たくましく生きること以上に意味があるとも思えません。

私にとっては優先順位からして下になります。

しかし、とにかく生きることをまず第一にかんがえていれば、健康を気にしなくても生きていけます。

余裕がでてきたらそういったこともこだわりをもって取り組めばいいと思うのですが、こういった理由から「健康」を追い求めないようにしようと考えています。

 

明日死ぬかもしれない、そういう時に健康を追い求めてももったいなく思えます。

無駄に生きたくない、と最近は思うようになってきました。

 

施術についても、ただ健康のために、という理由ではなく、

「きちんと地に足つけて生きていける心と体を養うために行えること」

がこれからの時代を考える上で施術者の考えのベースに必要だと思います。

心がなにかわかりませんが、心と体がつながっているという仮定のもと施術することで、「体をしっかりさせることは心もしっかりさせる」関係性があると信じて今は取り組んでいます。

 

施術に限らず健康だけを追い求めるのではなく、靴や生活で使う道具、食べ物、生き方など、キチンと生きる、たくましく生きる、そういうものに目を向けて選ぶようにしたいです。

志をもち、手間暇かけてお仕事をなさっている方は、あちこちにいらっしゃいます。

開業してから御縁があり、そういう方たちと知り合う機会にもめぐまれています。

私なりにいいと思うものがあれば、時々ここでご紹介していきたいと考えています。