伝5

伝5 · 2015/06/22
いまこの時からなにかが変わるのではなく これまでがいまをもたらし いまがこれからをつくります 過去の変遷を経てあらわれる今を見つめ どこまでもあなた自身に集注すること 究極の自分自身に意識を向けなさい そういう自分を求めてください いついかなる時もあなた自身であれるように どこまでも自分から目を背けることなく 向き合ってください...
伝5 · 2015/06/17
記憶がもたらす郷愁に苛(さいな)まれながら 人は生きているのです
伝5 · 2015/06/16
花開かせる前に 実を結ぶ前に 種がまかれ 芽をだし 枝を広げ 根を張り巡らせています そうした過程を経ているからこそ 花は色づき香り 実は熟して実ります
伝5 · 2015/06/08
頑固さとは 人との関係で発露するものではなく 常日頃から持ち合わせているものです 人との関わりの中で その性質を緩和させるために 現れてきます その頑固さが現れて消えていくことを妨げているのは 関わる人ではなく それを持ち合わせている その人自身です 頑ななその姿は 変化を忘れた生き物となり 自由へたどり着くことすら 忘れてしまいます...
伝5 · 2015/05/30
遠くからあなたを眺めてみましょう あなたはどう見えるでしょうか 細部に渡り克明に自分を認識できるでしょうか また反対に間近に迫り 部分だけを見ながら あなた全体をキチンと理解できますか 物事の見方というのは 見方にあったものでなくては見えてきません 遠くから眺めるときは全体を 近くで凝視するときには微細を 程よく見れば雰囲気も感じられるものです...
伝5 · 2015/05/29
休むことも大事ですよ
伝5 · 2015/05/27
道の傍らに 野辺の草花は 音もなく揺れています 生命の美しさには 完璧ではないことを素直に受け止める姿が 秘められています 硬く変わることのないように思える岩場や大地でさえも 悠久の時の中で その姿を変え続けています 自らを完璧であると信じた瞬間から そうした美しさは徐々に失われていきます 序列を組んで 階級にわける考えは...
伝5 · 2015/05/26
自分自身であることで人を癒せると知ると 人には人を癒す力があることがわかります それは癒そうとするものではなく おのずと癒しているのです そのことがわかると 自分を知り 自分らしくあることが 怖くなくなります そうして自分らしくあることで 自らをも癒します
伝5 · 2015/05/22
迷い 戸惑い ぶれながら 自分を知るのです 自分を知るとは 覚醒に至る道筋を知るということ 漫然と生きるなら 方向性を出す意味も 私達が守護する理由もありません 生きると決めたら生きられるのです そう思わないうちは 生きている色合いは非常に薄いものとなります
伝5 · 2015/05/20
平和の祈りを伝える時に あなたが平和であればなおいいでしょう 平和を願うときには あなたの心は平和ではないのですから 無理に平和であろうとする必要はありません 祈るときも同じです ゆだねる気持ちは穏やかに 祈る時には一心に できることからひとつずつ 無理をしないで自然な姿で祈りましょう 完璧を願うものではありません 平和をおもう祈りです