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「咬む」こと

このところ咬み合わせについて調べています。

 

正直、これまでは咬み合わせについてあまり勉強してこなかったため、けっこう考えさせられています。

 

骨格の問題、年齢、歯、生活習慣、影響や要因は様々ですが、治療できれば変化することも多いところです。

 

ただ、治療費が高い!

 

悪いことではありませんが、なにかお金をかけずに取り組めることはないか考えていましたが、やはり食事の時によく咬むことが基本だと思います。

 

ある時、私自身あまり咬めていないことを実感しました。

 

咀嚼という咬む動作はしているのですが、動いているだけで「しっかり」咬めていないことに気づいたのです。

 

顎の周りについている筋肉がしっかりしていれば、ある程度は咬めるのですが、しっかり噛んでいないため筋肉が弱い、咬めないから体全体も力が入らない、そういう理屈があります。

 

顎がつかれるほど咬む、奥歯を使ってしっかり咬む、ということを少し意識してみてください。

 

顎回りの筋トレを日々していくことで得られることは相当にありそうです。

 

しっかり咬めない理由の一つに、「急いで」生活していることが考えられます。

 

朝ぎりぎりまで寝れば、ゆっくり食事をすることはできませんし、食べやすい柔らかい食事になってしまいます。

 

仕事の合間に片手間で食べれば、当然しっかり咬む食事にはならないでしょう。

 

疲れて帰宅すれば、ゆっくり休みたい、くつろぎたい気持ちもあり、これも難しいと思います。

 

我が家はまさにそのパターンで、子供たちを急かしてしまうことも少なくないため、一度見直すことにしました。

 

マッサージを受けにいらしてくださる方は、基本的にくたびれています。

 

理由はそれぞれですが、みなさん忙しそうにしているようでもあり、こういうお話しを実行するのが難しい方もいるかもしれませんが、ひとつゆとりをもって食事していただくといいのではないかと思います。

 

そのために、夜更かししない、少し早く起きる、でしょうか。

 

今回は自分向けですね、がんばります。

 

 

※「噛む」という字を使うのかとおもっていましたが、今読んでいる本が「咬む」を使っているので、今回はこちらの字を使いました。またそれぞれ意味がありそうです。


※歪んだ咬み合わせのまま咬み続けると「骨格が歪むこともある」と教えていただきました。

ご注意ください。