· 

夏至が近づき

いらしてくださっている皆さんの近況を聞きながらの施術が続いています。


体調を整えつつ、近況の整理、そしてある程度夏至を迎える準備が整う、そんな感じの方が多いです。



ここにいらっしゃるまでに日常生活では思うようにいかないことも多々ありますが、お話を聞いていると意外な見方というものも分かってくることがあります。


日々過ごす中でカルマの解消という考え方があるかないかだけでも、いろいろ違うと思います。


日常生活でやるべきことをやっている方が大半ですが、みなさん「できてない」と思い込んでいるようで、自分で自分をしばっていることもよくあるのだな、ということがわかります。



身軽にして節目を迎えること。



やった分だけ成長するのであれば、カルマを解消した分だけエネルギーを多く扱える器になっていくわけで、10のカルマ解消に10の器ではギリギリですが、その解消後に2成長すれば12になります。


次にまた10のカルマが現れても12の器で受け止めれば余裕を感じるはずです。



問題は、そこで消えていく姿として向き合えるかどうかだと思います。


カルマを解消している段階でエゴがでてカルマを増やしてしまった場合、それが3増えたら例え器が以前よりおおきくなって12になっていても、1足りないために重い負荷となってのしかかられて沈んでいくことになるかもしれません。


混乱の渦中にありながら、付け焼刃で「これは消えていく姿だから」と平常心を保ちながらお祈りできる方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。


それができる方の数が約2割程度なのだと思っています。



これからの時期、少しでも沈めばかなり大変になることは目に見えています。


「善と悪」についてのところでも書きましたが、いまはエゴを増やさないことが非常に大事です。



夏至、冬至、と節目を迎えるたびに、都度成長し身軽になっていかなくてはいけないということは、カルマを解消し続けていかなくてはいけない、ということでもあります。


そこのところを勘違いしてあぐらをかいてしまうと、ちょっと大変だと思います。


やることをやらないで時期がくることだけ待っているのは、受け取る準備をしないで待つことであり、自分が新たなエネルギーを受け取れるよう準備しておかないことにはどうにもなりません。


身の回りでは大変な事態になっていくなかで、平常心を保ちながら自分のことに集中していないと、巻き込まれることもあるはずです。


その時になって取り組んでももう遅い、ということもあるわけですから、時間のかかる課題などは早めに取り掛かられるといいと思います。



「神伝式施術」と表記しているので、不審に思う方もいるかと思っています。


お祈り、という言葉もよく使うので宗教のように思われるかもしれません。


五井先生が提唱されたものなので実際宗教由来ともいえるお祈りですが、当院はそうした団体には関係がありません。


ただ、よりよく生きる、生きやすくなる、ためにいいと思いお勧めすることがあります。


しかし、それは無理強いするものではありませんし、なにかお金をとるものでもありません。


続けていただくことで、いずれはマッサージに来ていただく必要も無くなっていくと思っています。


また、まっとうに生きるということを考えさせてくださる上に、質問にも答えていただける宇宙全史もお勧めしています。


どんなものか知りたい方は宇宙全史のBBSで勉強していただくか、施術にいらした際にでもお尋ねください。


分かる範囲でお話いたします。