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物を大事に使うこと

先日ある方とお話をしていて知ったのですが、着物は一般的な服と違い生地が破れることが少ないのだそうです。


それは生地より柔らかい糸で縫い合わせることにより、引っかけても糸が切れることで生地に負担をかけないようになっているからだとか。



これから経済的にとんでもなく不安定な状況を迎えるのかもしれないと思うと、仮にお金があったとしても物が無い、ということも起こりうるはずです。


大事に手入れして使えば長く使える、物をそのように使う生活のたしなみは一つの知恵ですし、やっていて楽しいことかもしれません。



衣類はもちろん身の回りの多くの物が消耗品として壊れやすく大量生産されていますが、その本拠地でもある中国になにかあると、次第に物が減っていく可能性があります。


中古品のリサイクルやフリーマーケットで入手する機会も増えるかもしれません。


道具については当たり前のことかもしれませんが、こだわりを「長く大事に使えるか」という点においてみるといいかと思いました。



手入れしていい状態で長く使う、これは体にもいえることです。


歩き方や噛むことを意識するだけで、丈夫な体つくりの一助になることもよくあります。


今後国の医療保険制度がどうなるかわかりませんが、歯の治療などは今のうち取り組んでおいて困ることはありませんので、気になる方は信頼のおける歯医者さんを見つけることから始め、早めに治療することも考えていただくといいかと思います。



私は施術でできることをしていきますので、ピンときたらお越しください。