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育児疲れの緩和策

 

ここ数カ月、私の周りではベビーラッシュでした。

 

今日もご近所からいらしてくださった若いお父さんは、パパ歴3カ月。

 

一生懸命育児をされており、疲れ切った状態でご来院されました。

 

その際にお話させていただいたことで、つい見落としていることが多いご自身の入浴について書いておこうと思います。

 

 

 

小難しい理屈ではありません。

 

毎日でなくていいので、自分に合った温度で入浴すると疲れが抜けやすいですよ、というものです。

 

赤ちゃんや幼児と一緒に入浴していると、もっぱら子供のほうが敏感なため、入浴温度が大人が気持ちよく感じるよりもやや低くなることが多いのです。

 

半身浴で長時間入る場合などはそれでもいいでしょうが、体が感じる気持ちのいい温度ではないこともあります。

 

子供を抱っこし、寝不足で仕事や家事をこなしていれば、体も当然疲れてきます。

 

疲れた体は筋肉が硬くなっているため血行が悪く、少し熱めでないと気持ちいいと思えません。

 

緩むきっかけをつくってあげれば、あとは睡眠でさらに体を休めて気分よく朝を迎えられます。

 

子供を誰かに任せられるのであれば、そういう入浴の時間を作るといいのではないでしょうか。