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方向性を出すために

 

昨日とタイトルが似ていますが、補足のような内容になります。

 

方向性を出して日々過ごすようになると、保ち続けることの大変さに気づきます。

 

その時に大事になるのは(軌道修正などもそうですが)、「あきらめない」ことと、「強い意志をもって取り組み続ける」こと。

 

そうすると次に、今度はそのあきらめない強い意志をもつために、「自信」が必要になります。

 

自信は自分のやってきたことを根拠にしてその根拠・実績を信じること。

 

しかし、できたこと、やったことをそのまま認めるだけでもいいのに、ついなにかと比べて「できていない」「だめだ」となってしまいがちです。

 

「言葉や想いには力がある」と昨日書きましたが、こうしたところできちんと認めていかないと、実績が無いことと同じになります。

 

自信のもととなる根拠が育まれません。

 

ありのままを認めればいいのに、謙虚なつもりで過信や妄信とはき違えて卑屈になってしまうと、自信がいつまでもつくことはなく、強い意志も持てず、あきらめてしまい、方向性を見失います。

 

そして、自分はダメだ、できない、という悪循環に入り込み、負のループでこれまでのようにさまよい続けることになります。

 

だから、否定しないことは自分らしく生きるためにも大事なことなのです。

 

 

 

課題を見つけて修正するために、このままではだめだな、という否定は問題ありません。

 

いろいろ考えていると混乱してしまい、あれもこれも一緒くたにしてしまうことがあるので、ご注意ください。