
自由な生き方は、思うように生きられることであり、好きに生きる、ということでもある。
「好きに生きる」というと、「好き勝手」と解釈してしまいがちだが、「全体性を損なわないエゴ」で好きに生きることと、「歪んだエゴ」で好きに生きることでは違いがあるので混同しないよう注意する。
「ありのまま」の解釈も同じで、全体性を損なわないエゴが望む「ありのまま」に至るには、日々のやるべきことに対する取り組みを限界までやって身の丈を知り、自ずと定まる覚悟で好きに生きようとすることなので、命を大事に生きようとする姿になっているはず。
歪んだエゴが望むありのままは、自分の成長を求めず楽して生きたい、なのでまったく別物。
思うように生きる、好きに生きる、などのそうした「思い」や「好き」が自分の大事な方向性になる。
なにかを選んだらその他を否定するわけではなく、全体性としてずっとあるものの中で、今はそれを選ばなかった、一番大事とは思わなかった、一番必要とは考えなかった、ということ。
だから、嫌い、と表明することは、否定ではない。
存在を否定しようとしているのではないか、と考えてしまい「嫌いといえない」と考えてしまいがち。
しかし、自身の中で好き嫌いを自覚しないと方向性が出しづらくなる。
互いに葛藤を生じずに、そこをはっきり伝えあえるようになることも、これからの課題。
相手の理解が得られないまま一方的にいうと、カルマが増えることもあるので、よく考えて口にしなくてはいけない。
「あなたのそれはそれでいいけれど、私はそれは好きではないからこちらを選びます」
でいい。
「こっち来るな!あっち行け!!」
と言いたくなる存在もいるけども・・・
相手が嫌がることをしない、というのは自由に生きる上でのお互いのマナー。
弱肉強食で好き勝手されてしまうとそうもいかないが、意思表示や態度の表明は自分であるためには大事なこと。
ちなみに関係のない話題です。
北海道に行って私の妻は意識レベルが上がったと感じていますが、その主な原因は超高い絶品焼肉を御馳走になって気分がよくなったことがきっかけだというのは、ここだけのお話。
衣食足りて礼節を知る、これ本当です!大事なことです!!(笑)
コメントをお書きください
Kazu (水曜日, 29 6月 2016 18:27)
いつもお世話になっております。
ありのままの追加説明ありがとうございます。限界まで努力することが前提でのありのままですね。よくわかりました。ついついてぬきしたくなるところを戒めたいと思います。
修 (水曜日, 29 6月 2016 22:20)
だいさん
おつかれさまです。
「ありのまま」は、その解釈によって、異なる感じを与えます。
ありのままは、そのままでよい、というニュアンスから、本心や、真我と一つになる、あるいは近づいて行く本来性という意味合いとは反対に、業にまみれた、この世の快楽、享楽に溺れる自堕落な状態を指し示すという捉え方もされていると思います。
つまり、「ありのまま」ではいけない!と、こうなる訳です。
存在としての目的が意識の向上や進化する事だとすると、確かに”そのまま”ではいけないとなりますが、進化しなくてはいけない、という事が成立するのには自分自身がその方向性に向う、進むという意思があればその通りだと思うのですが、本人にその意思が無く、「自分はこのままの怠惰な生活、人生で良いのだ、楽して得したいのだ」、を選択した場合はその本人の自由ですから、それはそれで、尊重される事かと思います。
この世界に於いて、主体と責任は自分にあり、それは自由でもあり、たとえ神と言われる存在でさえ、どうこうする事はできないということからです。
それでは、他人に対し「ありのまま」じゃいけない、といえるのはどういう立場なのか、というと自分と同じ方向性を向き、なお且つ上位(知識・境涯・覚醒など)に位置するものとなると思いますが、それであっても、「ありのまま」の解釈に誤りがある場合などはまるで、それがいけない事なのだという印象は拭いきれません。
つまり、進化や向上を目指すなら、業に溺れた自分、本心を外れた自分、自堕落で快楽を貪る自分を脱ぎ捨てましょうね、というように、「偽の自分ではいけない!」などというような言葉に置き換えてみればそれ程違和感を感じないのですが、本来あるべき姿の意味を損なうような解釈の仕方は、よくよく考えてみる事が大事です。
浅薄な内容で、まとまりのない雑な文章となりましたが、このように考えてみました。
どうぞよろしくご指導下さい。
好き・嫌いに関しては、また考えてみます。
みちよさんが食べた高級のお肉は、やはり北海道といえばジンギスカンでしょうか?ラム肉?
上の息子さんの今回の作品は、なんか鳥的な怪獣と、科学特捜隊の嵐隊員かな。
それとも、怪鳥ロプロスとバビル2世かも?
それではまた。
だい (木曜日, 30 6月 2016 00:09)
Kazuさん
境涯の高い方であれば苦労しなくてもありのままがわかるのかもしれませんが、不完全さでもあるエゴを抱えていると、やはり限界までやることになるのでしょうね。
手抜きも時にしてください。
ただ、やるべき時にはやる、ということです。
ありがとうございます!
だい (木曜日, 30 6月 2016 00:36)
修さん
過渡期なのでまとまらない面も見られますが、以前よりは少しずつイメージができているようですね。
意欲を持ってご自身なりに一生懸命考えていることが伝わってきますので、その意欲を大事に頑張ってください。
内容については関係性や意味の解釈が微妙にズレているため、書かれたご本人もよくわからなくなっているのではないでしょうか。
私にも言えることですが、もう少し短い文章にまとめるようにすると、ご自身の理解も深まりますし、ここを読まれている方達にも伝わることが増えますので、次回から意識してしてみてください。
これがご自身でも自覚されている課題、いわゆる軌道修正です。
いくつか気になるところもありましたが、とりあえず一点だけ。
ありのままじゃいけない、と言える存在は本人以外にはおそらくいません。
今一度整理してみてください。
どう軌道修正できるか楽しみにしています。
だい (木曜日, 30 6月 2016 11:12)
書き忘れてました。
焼肉は牛肉で、絵は息子本人と怪獣だそうです。
えつこ (木曜日, 30 6月 2016 18:45)
みちよさんの高級焼肉にものすごく反応した私です。
というのも、火曜日の夜、奮発した牛肉で「すき焼き」を堪能した結果、翌朝快◯だったのです!!
全てが肯定されたような嬉しさでした♬
同時にやっぱり牛肉⁉️と思ったのでした。
ま、プルーンやら白滝やら他にも要因は有るのですが(笑)
また、『好き嫌いを自覚しないと方向性が出しづらくなる』というお話ありがとうございます!!
怒りの感情を抑えることばかり考えていましたが、「激しい怒りには輝きやエネルギーや意味がある、そしてあらゆる感情(エネルギー)を抑圧せず認識することで、それを反対の性質に変容することができる」という本に出逢ったり、今の自分に必要なものが次々にやってきています。咀嚼します。
修 (木曜日, 30 6月 2016 20:54)
だいさん
ご指導、並びにご指摘の程、ありがとうございます。
仕事中に浮かんできた考えを繋ぎ合わせてみたのですが、長ったらしくなってしまいました。
また、文章表現や、まとめ方がへたですね。
理解力に乏しく、思い込みが見受けられます。
それ程の進化は無いかもしれませんが、書き直します。その時には再度ご指導下さい。
よろしくお願いします。
papas (木曜日, 30 6月 2016 22:24)
気分良い状態を保つことは大切に思えました。
理由は単純ですが、祈りに身が入り、
ありのままの状態に近いように思えたからです。
では気分が良い状態とはどんな状態かなと
考えたのですが、
だいさんの施術を受けた後の余韻のような状態と
普段はエゴが出てきてしまうような出来事が
気にならない状態かなと思いました
papas (木曜日, 30 6月 2016 22:42)
すいません
「気にならない」だと喜だけの感情も入り
「意識が向いていないだけ」も含まれてしまうので、
余韻に浸るような穏やかな気持ちでしょうか
だい (木曜日, 30 6月 2016 23:33)
えつこさん
肉の話で反応するあたり、えつこさんらしいですね(笑)
咀嚼できたらまたお話聞かせてください。
怒りについては、都合と絡めて考えていただくといいと思います。
だい (木曜日, 30 6月 2016 23:39)
修さん
私の課題でもありますが、ある程度相手に伝わるようにまとめることも大事なことです。
自分のことだけに視野が狭まると、そこが抜けてしまうことがあります。
無理に聞こうとしなくていいですよ。
きちんと一つずつクリアしていくことが、今は基礎体力作りとして必要かもしれませんね。
頑張ってください。
だい (木曜日, 30 6月 2016 23:43)
papasさん
気分がいい、は人それぞれありますが、私は
成長を実感すること
これによる気分の良さを重視するようにしています。
意欲にも非常に深い関係性があることなので、時間があるときに過去の私のブログを読み返してみてください。
おそらく少しは書いていると思います。
papas (金曜日, 01 7月 2016 10:39)
お忙しい中ご返信ありがとうございます
再度読み返します