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エゴ、について 四

ものごとがわかるようになると、意識的に取り組めた方が結果を出しやすくなる。

 

 

 

幼いエゴのままでは、意識的に取り組めないことが大半であり、「無意識」に任せていても現状維持を目的としたパターンにはまり込むだけなので、結果につながる取り組みでない限り、ずっと結果は出しづらい。

 

 

 

 

 

しかし、エゴの私たちは、結果をだせる取り組みはしていないにも関わらず、自分に都合よくエネルギーが勝手に増えたり、たまるようなことを期待する。

 

 

 

棚から牡丹餅をことあるごとに期待し、期待している間は自分が成長するような取り組みが、できないままでいる。

 

 

 

 

 

幼いエゴの判断で、現状維持のために損得勘定を優先し続けると、歪みが生じるし、成長しないため、停滞する。

 

 

 

正しい方向性に向けて損得勘定を働かせれば、成長に得なことを考えるので、歪みは出にくく、成長も効率的になる。

 

 

 

 

 

停滞から「抜け出す」ためには、そこから「抜け出せる」取り組みをしなくてはいけない。

 

 

 

いまよりも本当によくしようと思ったら、自分よりものごとがわかっている存在に聞けばいい。

 

 

 

それが上位意識。

 

 

 

 

 

上位意識があると信じ、その存在との繋がりを育み、まずは自分でできることをやりながら、その存在にフォローしてもらい、問題をクリアする取り組みをしていく。

 

 

 

しかし、取り組みを変えるにしても、方向性が出ていないと、なにをどうすればいいのかがはっきりしない。

 

 

 

 

 

「成長する」「進化する」「よりよく生きる」「覚醒する」「実存を見る」「幸せになる」、方向性がそれらに向いているのであれば、真剣に方向性にあった具体的な取り組みをまず考える。

 

 

 

そして、無意識の思い込みで動いている普段の行動パターンを見直し、「成長する取り組み」を意識することで、いつものやり方よりも意識できたものの優先順位をあげ、それを行動に移していくこと。

 

 

 

 

 

このように、意識的に無意識の取り組みを変えていくこと。

 

 

 

それを、エゴのチェックとコントロールとよんでいます。