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BBSについて思うこと ⑥

 

非公開情報11とエゴの本について。

 

 

 

今回BBSでは、エゴの本を後回しにして、救世主のお話を非公開情報11で出すことになっているようです。

 

 

 

私自身はこれまで救世主の話を聞いて、自分の意識レベルが具体的に上がるようなことはありませんでした。

 

 

 

 

 

行動にはその人の思い、価値観、なにを大事にしているか、そういったものがあらわれています。

 

 

 

身一つなので、あれもこれもはできません。

 

 

 

自覚はなくても、一番興味関心のある事を、人はやっています。

 

 

 

限られた時間の中で、今なにを優先してやるのか。

 

 

 

自分の「エゴ」について取り組むか、知らない誰かの「救世主」の話を聞くことか。

 

 

 

「よりよく生きよう」と決めているのならば、どちらが「自分の意識レベルを上げられるのか」を、考えます。

 

 

 

 

 

情報は、自分の成長に具体的に役立てられて、意味があります。

 

 

 

目的にあったよりいいものを選ぶということは、より意味のあるものを選ぶことです。

 

 

 

 

 

宇宙全史では以前、「人類最大の敵はエゴ」と書いてありました。

 

 

 

今回の非公開情報11をエゴの本より優先するということは、順序が違うと思います。

 

 

 

意識レベルを上げるよりも、特別視させることを優先しているようにも見えます。

 

 

 

そういうことを優先する方が書く情報には、どういう意図が隠れているのか気づかないと、自分では思ってもみないようなことを信じ込んでしまうかもしれません。

 

 

 

エゴに気づくほど、私たちは自分が思っている以上に頭を使っていないことが、徐々にわかってくると思います。

 

 

 

これは、私自身の課題でもあります。

 

 

 

 

 

自由があるのでなにをやってもいいのですが、自分がなにを目的にその情報に目を通しているのか、方向性に照らし合わせて優先度の高いものを考えるようにするといいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

ひろかねさんは、

 

 

 

『どれが正しいか自分で判断しなければ自分を生きてるとはいわない。』

 

 

 

と書いています。

 

 

 

 

 

「自分を生きること」、そうした方向性であれば、自分で考えられなくなるような特別視や鵜呑みを減らすことの優先度は当然高くなりますし、増やすようなことをあえてする必要はありません。

 

 

 

丁寧に考えれば、自分にとって2冊の本のどちらに価値があり、どちらを優先すべきかは自ずと見えてきます。

 

 

 

考える中で感じる違和感があれば、偏った思い込みに気づけるかもしれません。