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自分の否定に気づくこと

本日いらしてくださった方とお話をしていて、ご自身の考え方について聞いていたところ、自覚できていない問題点があることに気が付き、そのことについていろいろとお話をさせていただきました。

 

生まれ育った環境だと、

「それが当たりまえ」

と思い込んでいることがあります。

 

しかし、それは自分で勝手に思い込んでいるだけですし、他の人からみたらそうは見えません。

 

気づいてしまえば、「そんなことか!」と

思うかもしれませんが、問題に気づかないうちは無いことと同じです。

 

どうにも改善ができません。

 

気づくきっかけを得て、それを活かせるかどうか変わることもあります。

 

思わぬことで気づくこともあります。

 

なんにせよ、気づくことによって、それまでとは状況も考え方も変わっていきます。

 

行動に移せば、なおのことです。

 

その方には来年の課題が二つほど見つかりました。

 

ご本人の感覚では、今年は2年分を1年間でやり切ったかのうような、充実した一年だったそうです。

 

新たな課題はこれまで持ち越し続けてきたものですので、クリアできれば自分でも相当納得できるのではないでしょうか。

 

あと数日ですが、一年を振り返り、いま納得できるかどうか、やり残したことがないか、あればどんなことか、なぜできなかったか、いまできないか、いつやるのか、他に取り組むべき優先順位の高いものはないか、いろいろ考えてみてください。