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できることをやっていく

娘が描いた豚と龍
娘が描いた豚と龍

 

入学式シーズンが過ぎ、桜もだいぶ散りました。

 

入れ替わるようにあちこちでいろいろな花々が咲き乱れています。

 

 

 

昨日、ベランダの掃除をしていた妻がプランターをどかしたところ、こぶりなヒキガエルがそこにいたそうです。

 

写真を見ただけで悲鳴を上げるくらい妻はカエルが大の苦手で、ベランダで見つけた時もすかさず、「でたーーーっ!!」と大声で叫んだそうです。

 

しばらくプランターを抱えたまま動けなかったようですが、子供たちの助けを借りながら、その後なんとかプランターをもとに戻した、という話を、帰宅後の私に熱く語ってくれました。

 

妻と結婚してよかったと思うことの一つが、退屈しないという点です。

 

子供たちがもっと小さいころなどは、帰宅して家の近くまでいくと、お風呂場から近所に聞こえるくらい大きな声で妻と子供たちの歌声が聞こえてくることがよくありました。

 

人目を気にしないのか気づいていないのかわかりませんが、日常生活で元気な声が聞こえるだけでずいぶん気分が違います。

 

最近は、ドリフの動画を見てはよく笑っているようです。

 

 

 

そんな中、九品仏にあるコーヒー豆を売っているお店はがこの時期に繁盛しているらしい、ということをある患者さんから聞きました。

 

カフェで飲むことをためらう人が増えたり、在宅勤務する方が増えたから、という理由のようです。

 

商売に不安を感じる方が多い中、珍しいケースですが、すべてが落ち込むわけではないので、考えようによってなにかいい方法が見つかる職種もあるのではないでしょうか。

 

 

 

はじめの周辺は、もともとそんなに人通りがあるわけではないのであまり変わらない感じがしています。

 

しかし、自粛要請が始まってから、都内の活気が全体的に弱まっている感じはします。

 

先日、出張施術で五反田の方まで出かけた時には、車の量や歩く人の数が少なく感じられました。

 

出勤途中で見かける光景では、閉めているお店もまばらにあり、今日からその傾向は一段と強まっているかもしれません。

 

 

 

人が嫌がることをしないことは大事ですが、不健康なことを続けていれば、かえって病気にかかりやすくなることもあります。

 

人混みを避けて散歩や運動をしている方も見かけます。

 

ただ闇雲に、言われたからということで過剰に引きこもるのではなく、目的が何なのかをよく考えないと、かえって目的に合わないことをやってしまうこともあります。

 

無理のないところで、できることをやっていく方がいいと思っています。

 

体力が落ちて病気にかかるのでは、自粛の意味がありません。

 

私はコロナウイルスの流行は数年続くと思っていますし、体力の低下や過剰な消毒で免疫が落ちたところに、新たな感染症の問題が出ないとも限りません。

 

場合によっては、食中毒などもこれからあると思います。

 

いつまで続くかわからないものです。

 

終息を待つのではなく、いまなにがどのようにできるのかで考え、仕事や日々の生活で少しでもできることをやっていくことです。

 

自分のやったことの結果が自分に返ってきます。

 

何もしないで過ごしていると、何もしてこなかったという結果しか返ってきません。

 

場合によっては不健康になるなりのことをやった結果が返ってくることもあります。

 

それぞれの職種で、いま役に立つであろうと思うことを積極的に情報発信している方たちもいます。

 

ヨガの講師をされている方たちがお二人ほどいますが、どちらの方もネットを活用して、オンラインで手軽にレッスンを受けられるようにしています。

 

政府の補助金などをあてにしても、どこで条件が変わるかわかりませんし、手続きに振り回されるだけで終わるかもしれません。

 

まずいまできることを考えて、それを精一杯やることです。

 

 

 

最近いらしてくださる方たちを見て感じるのですが、心労が重なってきている方が多いのではないでしょうか。

 

コロナウイルスや経済的なことから食料に日用品など、漠然とした不安に苛まれているようにも感じられます。

 

慣れない在宅勤務や自粛などから、生活習慣が変わり、頭痛や腰痛になっている方もいました。

 

集中して体を動かすことで、余計なことを考えない時間を作ることは可能です。

 

体をいたわることで気持ちが落ち着くこともあります。

 

体調が整えば、免疫力も上がります。

 

マッサージを受けていただくことは、今の時期にとても有効な選択肢だと思っています。

 

また、ご希望する方には神伝式施術でお話をいたします。

 

気持ちを落ちつくよう、今できることなどお伝えすることで、自分を見失っている状態から自分を取り戻し、地に足付けて日々過ごせるようになっていただくよう指導しています。

 

ぜひこの機会にご利用いただければと思います。

 

 

 

写真は、娘が描いた豚と龍です。

 

龍は、息子の絵を見て描いたようです。

 

娘の絵を見ると時々感じるのですが、ちょっと黒が入っている感じがします。