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活性酸素と排便について思うことなど

台風15号が通過しました。

 

地域によっては大雨が降り続いたところもありましたが、静岡県がひどかったみたいですね。

 

日本の南海上では、すでに次の台風のたまごになりそうな熱帯低気圧が発生しているようです。

 

台風が直撃しなくても、進路や現在位置から離れていても、その影響で大雨が降ることが以前よりも増えているような気がします。

 

一定の規律から気候のシステムが崩れてしまっているような感じがあり、台風シーズンのあと、冬の寒気や季節外れの異常気象、大雪など、今年はまだなにかあるかもしれないと考えています。

 

疲れるんですよね、そういう状況が続くと。

 

蓄積疲労などで衰えた状態では、そこまでおおきな変化でなくても、体にこたえることがでてきます。

 

今後の社会問題になりうることとして、体調管理は大事なことだと思っています。

 

 

 

今回、コロナの後遺症がらみで調べた資料をみて、これまで自分が得てきたいくつかの知識がつながって見えてきたものがあります。

 

先日のAIを使って検証されているAngamaさんのレポートで紹介されていた薬品は、アメリカではパーキンソン病に対して処方されていることを知りました。

 

そして、パーキンソン病の方に比較的多くみられる前駆症状?として、便秘があるそうです。

 

コロナの後遺症への対処として活性酸素への対処が挙げられていましたが、体から排泄されるものでわかりやすいのは排便です。

 

他には、排尿、汗、呼吸などもそうですし、出血、嘔吐なども考えられます。

 

少しずれますが、人に話を聞いてもらう、というのも排泄の一種だとおもっています。

 

話をもどしますが、便秘で排泄が滞ることで活性酸素が滞留して体の働きを損なった結果がパーキンソン病の一要因になっているかもしれないと考えました。

 

排便以外にも排泄機能はいくつもあるにもかかわらず、活性酸素の減りが衰える、もしくは過剰に増えるなどの形で結果的に排便がパーキンソン病に対して影響があるのであれば、排便はとても重要な役割を果たしていると考えられます。

 

活性酸素は主に排便によって排泄されている、と考えることができます。

 

活性酸素そのものなのか代謝物かはわかりませんが、排便がスムーズであれば活性酸素が体内で増えすぎることを抑えることができるのかもしれません。

 

(ストレスが少なければ活性酸素が増えすぎないということも聞くので、日々の考え方がベースだと思っていますが、いろんなアプローチもある中で、今回は排泄という言葉をテーマに排便中心で考えていることを書いています。)

 

コロナの後遺症が残りやすい一つの要因といえるかもしれないのです。

 

また、便秘を解消するための方法は、いろんなことがいわれています。

 

腸内環境をよくする、腸内細菌を増やす、便秘薬や食物繊維の多い食品を利用するケースもありますし、ジムで筋トレをするようになったら便秘が治った、という話を聞いたこともあります。

 

昔読んだ甲田先生の食事療法の本だった気がしますが、空腹の状態でモチリンという排便を促すホルモンが体内で分泌される、という話も見ました。

 

いまでもそれが言われているかわかりませんが、小食が健康法としていわれる理由の一つとして排便の影響も含まれているのであれば、改めて納得できます。

 

18時間食事をしないダイエットがあるそうですが、食べてから消化吸収にばかりエネルギーを使っているよりは、排泄や休息や回復にもエネルギーを使えた方がいいのは当たり前の話で、ある程度食べない時間を確保する意味も理解できるのではないでしょうか。

 

活性酸素については、美容や若返りの話でも出てくる言葉です。

 

つまり、体を若く保つ方法には、活性酸素を適度に抑える効果も含まれている可能性があります。

 

別に歳をとるのは当たり前のことなので若さにこだわる必要はありませんが、特別な何かではなく日常の習慣などに少し気を付けるだけで、体調をいい状態に保ったり元気に過ごせるのであれば、それに越したことはありません。

 

前回紹介した本では、そのヒントが分かりやすく書かれています。

 

自分の生活にあったものを、あの中から見つけて上手に取り入れていければ、今後の長いコロナとの付き合いも気が楽になるのではないでしょうか。

 

食事やサプリ、空腹でも便秘が解消しない場合、運動をどこまでやっているか考えてみるといいですね。

 

ただ歩くだけでも運動です。

 

しかし、それで解消しない場合、骨盤周辺の動きがどうか考えてみることも役立つかもしれません。

 

ジムの筋トレで便秘が治るとするなら、やはり体の奥のインナーマッスルまでうごかしているからかもしれませんし、心拍数を上げて血流をよくし、体温があがることで免疫力が向上、腸内細菌の働きも含めた体全体の代謝機能が向上することも考えられます。

 

骨盤が動くことで腸も連動したり揺さぶられるなどして、働きが高まったり、やわらかくなって排便しやすくなっている可能性が考えられます。

 

セックスもそういう点で効果があるでしょうし、結果的に若々しくいられる要因になると思います。

 

書きながら頭の中を整理してもいるので、わかりづらいところはご容赦ください。

 

コロナの後遺症が今後大きな社会問題になるかもしれない、経済活動へのネガティブな影響や社会保障費の増大という懸念があり、それに負担少なく対処できるかどうかが重要と考えている中で活性酸素を軸に考えてみた場合、

 

 

 

・ワクチンも含めたコロナの影響はこれからも根深く長く多岐にわたって続くという前提で、それに振り回されないコンディションを考えてみる

 

 

・シンプルに酸性とアルカリ性で体調を考えてみる

 

・時間がかかることもあるが、比較的取り組みやすい体内の活性酸素が過剰にならないようコントロールする方法を習慣にする

 

・その方法は、ストレスをためすぎない考え方を身につけることをベースに、特殊だったり過不足で管理が難しい薬やサプリよりは、無理なく続けられる食事、運動、空腹の時間、などで自分に合った習慣を構築していく

 

 

 

 

仮定も含めた話ですので、実際に前提としていること自体が全く間違っている場合もあります。

 

ただ、どういう状況になっていくにしても、やっておいて損はないものだと思っています。

 

リトマス試験紙で簡易的なテストもできますが、実際に試してみて驚くのは、梅干しです。

 

口内の一時的な変化に過ぎないものの、歯磨きや緑茶よりも、変化の幅が大きかったです。

 

酸性に傾いている体をアルカリ性に変えていくことは体質改善ですが、一時的に食事で少し変わったところで、これまで積み重ねてきたものを無視することはできません。

 

考え方をよりよいものに変えつつ、食事や運動に習慣をあらためながら、なおかつ継続していくことは、バケツ一杯にたまった濁った水を、きれいな水を一滴ずつたらしながら入れ替えていくような時間のかかる取り組みだと思います。

 

慌ててやってすぐに変わるものではありません。

 

そのまま放置していると、今後変異したコロナがまた流行りだした時に焦る人もでてきます。

 

しかし、いまからやり続ければ変わります。

 

仕込みが済んだ段階では大したことが無いように思えても、仕込んだものが発露してからでは手に負えないかもしれません。

 

体質がよりよくなれば、疲れにくくなったり、回復が早まったり、いたずらに病気を怖がらなくなることで、日々の生活自体も気分よく過ごしやすくなるかもしれないのです。

 

少しでも興味をもってもらえたなら、前回ご紹介した本を読むでもいいですし、ご自身が知っているものでやってないことを実際に試してみたり、すでにやっていることがあれば再確認して継続したり微調整するなど、自分のためになることをすこしでも行動に移していくようにしてもらえたらと思います。

 

まだお二人ですが、施術前と後でリトマス試験紙を使って変化を調べさせてもらったところ、施術後のpHは、アルカリ性寄りに1まではいかないものの変化が見られました。

 

疲れが抜けて体が休まるからですが、施術も体のpHに効果があることを改めて確認できました。

 

 

 

一週間おつかれさまでした。

 

週末、ゆっくりおやすみください。

 

当院は来週も変わらず営業を予定しております。

 

皆様のご来院をお待ちいたしております。