冬 至

印旛沼
印旛沼

今日が冬至だということを今朝知りました。

 

早いもので、あと少しで今年も終わります。

 

松迎え以降、施術内容もより深みがましており、気の流れの歪みを改善する方法も実感しています。

 

気の流れのちぐはぐしたものや、途切れ途切れになっているケースなど、どれも主観ですが、より感じ取れるようになってきました。

 

新しい年を迎えるにあたり、体の準備も始まっています。

 

来年以降、私たちはまた大変な時代を過ごしていくことになるのだろうな、ということを、ここ数日の施術で感じました。

 

 

 

話は変わり、昨日の休みに、家族で連れ立って千葉県の印旛沼周辺を散策してきました。

 

最近出張施術であちらに行く機会が増え、高校で生物部に入った息子に印旛沼周辺の景色や自然環境を見せたくなったからでした。

 

沼というと、私の場合は小さな池のイメージでしたが、湖といわれたらそうかもしれない、と思えるほどの広さです。

 

当日は小雨がぱらつき、時折日が差すなどして霧も出ていたため、むかし読んだ釣りキチ三平に出てきそうな光景が広がっていました。

 

23区内ではあまり見られない景色だと思います。

 

息子は双眼鏡片手に興奮してあれこれ一人でしゃべっていました。

 

せっかくなので、印西市立印旛歴史民俗資料館というところにも出かけてみました。

 

古い中学校あとに作られた建物らしく、奥まったところにひっそりたたずむ建物に気づく人はあまりいなさそうです。

 

無料でしたが、地元の人くらいしかおそらく知らない施設で、興味をもって自分で調べないと行くこともないようなところだと最初は感じました。

 

しかし、いざあしを踏み入れてみると、展示してある一昔前の農機具や日用品の数々が素晴らしく、日本人の手仕事へのこだわりからなのか、体の感覚が驚くほど活性化しました。

 

とくに肚の感覚が素晴らしく、労働で体をしっかり使いこなして使っていたのだということが、よくわかります。

 

土器なども面白く、それらの感覚の違いを通して、当時の人たちの身体感覚を子どもたちに伝えながら実感もさせられたのは、とても貴重な体験でした。

 

一番よかったのは、餅つき用の杵と臼です。

 

目の前に立つだけで丹田の感覚がしっかり味わえるのはさすがだな、と大満足でした。

 

のこぎりや大きな木の金づち上のものなども、持ち手の部分から伝わる体の感覚の逞しさが面白かったです。

 

稽古会に参加し続けて磨かれていく感受性あってのことですが、以前の明治ころまでの日本人であれば、それが日常だったのでしょう。

 

そういう感受性の中ではぐくまれ続けた文化が、いまはその土壌の大半を失い、「日本人は素晴らしい」という言葉に縋って、実際はなにがどう素晴らしいのかもわからなくなってしまっている今の時代に生きる我々です。

 

あらたな時代をつくるべく、また一年一年を積み重ねていくことになります。

 

とくに来年からは、自身の生き方や働き方を改めて見直しながら、時に苦しい時期も経て、前に進んでいくことになりそうな気がします。

 

新しい時代に向けて、新しい流れを自身に呼び込み受け入れていく準備の期間として、今年の「松迎え」は感じられます。

 

身の回りの清掃もそうですが、ご自身の準備もしていくことになります。

 

その中で、一種のお浄めのようなことが年末にかけて体におきる場合があり、それが風邪をひいたり、吐いたり下したり、発熱するなどして、リフレッシュします。

 

とりあえず、冬至の今日は、ゆっくりゆず湯にでも浸かって体を休めてください。

 

 

 

年内、まだスケジュールに空きがあります。

 

日曜日のご予約でキャンセルが出ました。

 

スケジュールが急に変更になることがありますので、空きがないように見えても、気になる方はとりあえず一度ご連絡ください。